つやま広域企業ガイド2027

東和薬品株式会社では医療用医薬品(ジェネリック医薬品)の製造・販売を行っております。
医療用医薬品とは、医師の処方せんを基に病院や薬局で買えるお薬のことで、ドラッグストア等で購入することはできません。
東和薬品の生産拠点の一つである岡山工場は内服固形剤の大量生産工場(量産技術工場)として位置づけられており、1983年より40年以上にわたり医療用医薬品の製造を行っております。
また長年にわたり作業効率の向上や改善活動を行っており、現在では年間約50億錠の生産能力を備えています。

ジェネリック医薬品は、新薬(先発医薬品)より後に発売するお薬だからこそ、最新の製剤技術を活用することで、効き目や品質、安全性が新薬と同等でありながら、より良い製品とすることができます。
当社では、品質や安全性はもちろんのこと、飲みやすく、扱いやすい安心できるお薬を提供するため、さまざまな取り組みを行っています。

東和薬品では、「私達は人々の健康に貢献します。私達は心の笑顔を大切にします。」という企業理念に則り、家族や大切な人に飲んでもらえると自信を持って言える薬作りを目指して全員で力を合わせて頑張っています。
お薬を待っている患者様に高品質で安全な医薬品をお届けできるよう、日々の生産活動を行っています。

高校を卒業されたばかりの方から、定年を控えられた方といった幅広い年齢層の方にご活躍いただいています。人々の命と健康を守るための医薬品製造は薬機法をはじめ、厳格なルールが決まっており決して妥協することが許されないため、従業員は日々真剣に業務に取り組んでいます。
一方、仕事場を離れると和気あいあいと休憩を取ったり、会社のレクリエーションや社員旅行などを通じ、年代や課の枠組みを超えて親睦を深めています。

誰しも一度はお世話になるであろうお薬作りには、守らないといけないルールがたくさんあって正直大変なこともあります。しかし、人々の命と健康を守っている薬を自分たちが作っているというのは非常にやりがいのある仕事だと考えています。
私は入社以来包装工程を長く経験し、現在は総務課で工場管理や採用、見学対応の他、新しく入社された方の研修などを担当しています。
初めての人にも分かりやすい研修を心がけており、自分が入社のお手伝いを行った方が組織に定着して活躍される姿を見ることが、自分自身のやりがいにも繋がっています。